俳句脳
脳科学者の茂木健一郎さんとの共著『俳句脳』(角川書店)が出版されました。
俳句のひらめきや日本人の美意識についてなど熱く語り合っています。
昨年6月、朝日新聞紙上で、脳トレブームの火付け役・東北大学の川島隆太教授が「俳句は脳トレより効く!」と発表、話題になりました。『俳句脳』では、脳科学者、俳人それぞれの見地から、俳句とは何かに迫っています。
例えば「一句できました!」という瞬間の脳のメカニズムについて、茂木さんが解説。発見→感動→17音の言葉に結ぶまでのプロセスをマユズミが実例を挙げて詳しく解説。脳内俳句工房を紹介していきます!
世界一短い文学であるにもかかわらず、長編小説を超えるような深遠な世界や宇宙までをも表現できるのはなぜなのか。
ぜひ、ご一読ください。
写真:(左)「桜で一句詠もうか・・・」 (右)茂木さんとは同い歳。最後はいつも「お互いがんばろうぜ!」で別れます。