秋の「湯河原句会」
紅葉が盛りの奥湯河原で、第二回「湯河原句会」を行いました。
今回は句会の前に、小川流煎茶六代目家元の小川後楽先生のご指導の下、
煎茶会を催しました。山の紅葉を一枝手折り結界を引いて宿の一室にお茶席を設え、
煎茶の会の始りです。今回は提籃(ていらん)を使っての野遊びふうなお茶席(つまりバスケットを持ってピクニックに行ったような感じ)です。小川流のお茶は一碗にたった8滴。図らずも”紅葉しぐれ”の雫と玉露の滴のイメージが重なり、とても風雅なひとときでした。小川流でお稽古を始めて4年、マユズミ初めてのお点前!
・・・さて、お味はどうだったかなぁ・・・・?
今回は日本一のアルピニスト竹内洋岳さんや音楽家の渡辺俊幸さん、国文学者の高橋世織さん、構想日本の加藤秀樹さん等が初参加。句会もその後の宴もとても盛り上がりました。
各界で活躍する超多忙な皆さんが日常をしばし忘れ、心を開放して煎茶に俳句に温泉に遊んだ一日でした♪