仁左衛門さんと♪
いよいよ来春取り壊されることになった歌舞伎座。歌舞伎座といえば東京の顔。パリのオペラ座と同様なのに、それがビルに建て替えられてしまうのは、本当に残念です…。せめてあと一年、この古き良き歌舞伎座で上演されるお芝居はすべて観たい!と毎月昼・夜通っているマユズミです。
そんな中、今月の歌舞伎座は昼の部も夜の部も大好きな片岡仁左衛門さんが出突っ張り!しかも歌舞伎座では八年ぶりの仁左衛門さん(伊左衛門)と玉三郎さん(夕霧)の「廓文章吉田屋」が上演されるとあって、いそいそと行ってきました♪
楽屋お見舞いにも伺いましたが、舞台でも楽屋でも、とにかく素敵な仁左衛門さん!
d=(^o^)=b 一緒に行った友人たちも、メロメロになっていましたぁ!
写真:仁左衛門さんの楽屋にて
さて、昼の部「伽羅先代萩」の八汐は、仁左衛門さんにはめずらしい女形で、しかも悪女(迫力がありましたよ!)。遊び人を演じても、悪女を演じても、どこか憎めず人間味に溢れています。そして上品な色気がある…素敵な仁左衛門さんでした!
八汐も伊左衛門も仁左衛門さんの当り役。どちらも見逃せませんよ!