再びバーレーンへ!
昨年の11月末、一昨年春に続き、再びバーレーンへ行ってきました!今回も王族で文化・国家遺産次官補のシェイハ・メイのお招きです。
実は昨年の春、シェイハ・メイが国際交流基金の招待で来日された折再会し、京都で一緒にお花見もしました。そこでバーレーン再訪のお話をいただいたのです。
今回は箏奏者の榎戸二幸さんと共に伺い、俳句の朗読と箏の演奏のコラボレーションを試みました。会場は一昨年世界中の詩人たちが集い「詩のリレー」を行った首都マナーマにあるシェイク・エイブラハム文化センターです。
バーレーンと聞いて、あまりイメージが湧かない方もいらっしゃると思いますが、バーレーンは33の島々から成り、総面積が奄美大島くらいの小さな王国です。歴史は古く紀元前17世紀まで遡れます。また紀元前15〜3世紀にかけて真珠の産地として大変栄えました。
今回は少し観光する時間もあり、船の出入りを監視するために建てられたアラッド・フォート(16世紀)や、世界遺産に登録されたカラート・アル・バーレーン(バーレーン・フォート)等を訪ねました。バーレーン・フォートは様々な時代のいくつもの都市が積み重なるようにして造られていて、バーレーンの歴史を知る上で興味深い場所です。
朗読会の翌日は、シェイハ・メイご夫妻、近藤大使ご夫妻と共に日本料理店で食事をいただき、楽しく思い出深い再訪となりました。
写真:(上左)朗読会の様子(頑張って和服姿で朗読!左端、黄色の和服姿の女性は、通訳をしてくれたバーレーン在住の友人イマーン井上さん) (上右)朗読会後、シェイハ・メイと榎戸さんと (中左)アラッド・フォート (中右)バーレーン・フォートの夕景 (下)シェイハ・メイご夫妻、近藤大使ご夫妻との昼食会