「俳句でエール!」
共同通信社記事について
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12月7日に「俳句でエール!」事務局よりメルマガ創刊のプレスリリースを出しましたが、それを受けて、共同通信社が12月9日に記事を配信(10日以降、中日・伊勢・日本海新聞等の各紙にて掲載)しております。その記事の中身に事実と異なるものがありましたので、主な点を指摘・修正させていただきます。


<記事内容>
いじめなど、学校や社会で悩みを抱えている人々を俳句で励まそうと、黛まどかさんら俳人数人が集まり、十二日から「俳句でエール!」と題するメールマガジンの配信を始める。
パソコン、携帯電話の双方で受信でき、購読は無料。事務局代表の黛さんは「つらさが死に直結するのは、解決策を模索する想像力が足りないからだと思う。詠むにも味わうにも想像力が必要な俳句の力を借り、悩みの出口を見つけてほしい」と話している。
事務局によると、メールマガジンは土曜、日曜を除く毎朝八時ごろに送信。黛さんらが詠んだ一句に解説を添え、受信した人の投稿作品を紹介することも検討中という。(以下略)


以下、要点
●「黛さんは『つらさが死に直結するのは、解決策を模索する想像力が足りないからだと思う。詠むにも味わうにも想像力が必要な俳句の力を借り、悩みの出口を見つけてほしい』と話している。」→今回黛本人は直接取材を受けておらず、また本意と違うコメントを掲載されて大変当惑しております。
●「黛さんらが詠んだ一句に解説を添え、受信した人の投稿作品を紹介することも検討中という。」→黛本人の句を紹介するのではなく(時折本人の句も登場しますが)、黛がこれまで勇気をもらった様々な俳人の句を紹介・解説する、というのが主旨です。また、皆さんの「大切な一句」を募集していますが、投句を受け付けるということではなく、皆さんが勇気をもらったという俳人の句があるならぜひご紹介いただきたいと考えております。

共同通信社には以上の申し入れを行いますが、この記事を読んで不快感を持った人がいらっしゃるとすれば、この場を借りてお詫び申し上げます。
今後も原点を忘れず、皆さんから寄せられた応援のメッセージを励みに、ささやかな試みを続けてまいりたいと存じます。ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。


当事務局が配信したプレスリリース(パソコンでご覧ください)
http://madoka575.co.jp/pages/mm.htm


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