
挟土秀平さん
天然の土と素材を使った塗り壁にこだわり、斬新でユニークな世界を展開し続ける左官業界の異端児挟土秀平さん。「職人社 秀平組」を率いて全国を飛び回り、職人の育成にも力を注いでいます。また「ザ・ペニンシュラ東京」や「洞爺湖サミット」等での仕事が高く評価され、世界的にも注目を集めています。コンクリート中心の現代の左官仕事に疑問を持ち、悩み苦しみながら独自の道を歩み始めた挟土さんは、2006年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にゲスト出演してブレイク。そのユニークな発想と語り口が人気を集め、現在は講演その他でも幅広く活躍中。見かけは一見YAZAWA 風不良中年(若い時はホントの不良だった…らしい)、でも中身は意外と乙女。超繊細な感性で、美しい壁だけでなく、強烈に臭くて切ない詩を紡ぐ。ところで挟土さんと私は同じ年の7月生まれ。しかも挟土さんは1日、私は31日。それを知った挟土さんの一言「ピン・キリだねぇ!」。2011年2月、日本文化を発信すべくパリで一緒にイベントを催しました。
地元飛騨高山に、十数年の歳月と全財産と溢れる程の愛情をかけて大正時代の洋館を復元中。このロマンティックな左官詩人に、いつか小さな庵をつくってもらうのが夢。

